「先取り学習」を始めたい、でもいつから始めるのが良いのか分からない。
そんなお悩みをお持ちではないですか?
先取り学習で失敗をしたくありません。
子どもの負担にならずに始められる時期を知りたいです!
「先取り学習」を調べると、成功例や失敗例がたくさんでてきますね。
やらない方が良いのかな…なんて不安に思うことがあるかもしれません。
でも、上手に取り入れることができれば、学習の定着率があがったり、自信がついたりと様々な良い効果をもたらしてくれます。
「先取り学習」を始める時期の見極めは、とっても大切です!
この記事では、「先取り学習」の効果を得やすい開始時期について、ご紹介します!
【先取り学習の教材】始めやすい2つの時期
先取り学習は、勉強が本格的に難しくなる時期よりも前から、ゆるりと始めるのがオススメです。
5歳(年長になる1年前ごろ~)
5歳になると、記憶力や理解力がどんどん高まっていきます。
知的好奇心や探究心が高まるため、身の回りの出来事に興味を持つようになり、 経験や感情などの説明を文章で相手に伝えることができるようになります。
5歳で出来ること(個人差があります)
5歳くらいになると、子どもの得意なこと、苦手なことが徐々に見えてくるようになります。
お子さまの性格に、
好きなことに集中できる!
好奇心が旺盛!
そんな特性が見られる様であれば、この時期から少しずつ先取り学習を始めてみるチャンスです!
5歳で先取り学習をする場合の見極めポイント
小学校へ入るための準備を目的にするのが良いでしょう。
あくまで目安ですので、この全てが出来なくても大丈夫!
- ひらがなと数字を読むことができる
小学校では一から教えてくれますが、入学前にある程度読めるようになっていると、最初の授業からつまづくことがないので安心です。
書くことはお子さまの好奇心に応じて取り入れるかを判断してください。
また、正しい鉛筆の持ち方は入学前に身につけておきたいポイントです。 - 集中力
まずは15分集中できるようになるように訓練をしてみましょう。
「うちの子集中力がなくって」そんな心配事はありませんか?
集中力を高めるには訓練が必要です。
お子さまが何かを頑張っているときに、「何やってるの~?」なんて声をかけるのはNG!!
何かに集中して取り組んでいるときは、出来るだけ話しかけないことが大切です。
繰り返し集中する機会を経験することで、徐々に集中できる時間が長くなっていきますよ! - 計算
足し算と引き算の概念を理解できるとベストです。
勉強として覚える必要はありません。
生活の中で、簡単な問題を出してみて正解した時に、「これが足し算だよ!」と伝えるレベルで十分です。 - 思考力と創意工夫力
筋道を立てて考える力「思考力」と、自分で考えて問題を解決しようとする力「創意工夫力」を育てましょう。
学校生活が始まる前は、「学習すること=楽しい、面白い」というイメージを育てることが一番大切です!
欲張ることは禁物!
あくまで、学習することに対してプラスのイメージを持たせるために、先取り学習を活用してみましょう。
小学校2年生(勉強が難しくなる小3の1年前ごろ~)
小学3年生は、勉強カリキュラムが難しくなり、学力の差がひらき始める時期です。
小学校2年生までの勉強で、つまづきを感じていなければ、少しずつ先取り学習を始めてみるのも良いでしょう。
小2で出来ること(個人差があります)
色々なことに意欲や興味を持ち始める時期です。
新しいコミュニティや経験が増え、友達との関係性なども幼児期とは異なるステージに上がります。
周りの環境の影響で、気持ちに変化が起こり、学習や生活態度に異変が出やすくなるなど、学力の低下を心配される学年でもあるので、うまくコントロールしてあげることがポイントになります。
小2で先取り学習をする場合の見極めポイント
色々なことに意欲や興味を持ち始める時期です。
新しいコミュニティや経験が増え、友達との関係性などから、気持ちに変化が起こりやすくなります。
それと同時に、学習や生活態度に異変が出やすくなるなど、学力の低下を心配される学年でもあるので、うまくコントロールしてあげることがポイントになります。
- 文字をていねいに書くことができる
ひらがな、カタカナを自分以外の人が読める字で書くことはできますか?
ていねいに書く習慣は途中から身につけることは難しいです。
文字を覚えるこの時期だからこそ、ていねいに書く習慣を大切にしましょう。 - 簡単な文の内容が理解できる
助詞「て・に・を・は」を適切に使い分けることができているかが、確認ポイントです。
もしも間違って使っている場合でも、間違っていると指摘する必要はありません。
お子さまが間違って使ってしまった後にすぐ、正しい言葉でオウム返しをしてあげましょう。 - 指を数える計算をしない
2年生になっても、いまだに指を数えて計算する習慣がある場合は、早めに改善が必要です。
指を使わないと計算ができない場合は、1種類の計算プリントを毎日くりかえし取り組んでみるのはいかがでしょうか。
同じ問題を繰り返すことで、だんだん速くできるようになります。
「指を使わないほうが速く計算できる」と自信がつくと、自然と指を数えることがなくなります。
【先取り学習の教材】必要と感じた時が始めるタイミング
ここまで5歳と小学校2年生が先取り学習の開始時期のオススメ時期とご案内してきましたが、これはあくまでも目安です。
お子さまの成長には必ず個人差があります。
出来ているから合格、出来ていないから不合格ということはありません。
しっかりお子さまが「何が出来て、何が出来ないのか」「何が得意で、何が不得意なのか」をよくよく見極めましょう。
得意なことは先取り学習で伸ばしていける可能性があります。
\先取り学習を取り入れているオススメ教材をご紹介しています/
ご興味のある方は、ぜひご覧ください!
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